目覚めた行動の最初の一歩は、まずは受け入れること。

 「

利己的にならぬように努力せよ。これが受容性の秘訣である。あなたたちは御霊のひとかけらではなく、全体とひとつなのである。御霊が御霊自身から引き離されることはありえない。真にこの言葉を悟ったときに変容が起きる。なぜなら受容性とは受け容れることだからである。実は神は常にその賜物をすべてのものに注いでいるのであって、もしこの賜物が欲しいのであれば心をひらいて受けさえすればよいのである。この受け容れることこそが偉大なるものの秘訣である。すべて真実なる生き方をしている者の秘訣は非利他的なことにある。ゆえに、与えることは受けることである。

」(心身の神癒Ⅱ84-85)


まずは弓をひくということ。

 現状100%正直に向き合い、その内面の反応も正直に見つめる。 

抵抗、抗うことをやめる。 

原因が裡にあることを認め、感じる。 

 何がしたいかわからない。  

であれば、それを思索で導く古い習慣をやめて、何がしたいかわからない、を受け入れる。  

反応しない。 何かをしようとするとき、そこには、欠乏感がくすぶっている、そして、うまくいかせたいがくすぶっている、認められたいがくすぶっている。 

 うまくいかせたい。 

認められたい。 

という欲を見つめる、それをなにかにかえようとしたり、隠そうとかしたり、せず、

ただ、観る。

ただ、訊く。 

そして、聖なる瞬間が訪れる。

 すると、その想いが何かに変わっていく。 

すべてを受け入れて自由になっていく。 

何かが起こっても、起こらなくても、100%感じきることで変容がはじまる。 

山は動く。 


奇跡は、奇跡的な心の状態、すなわち奇跡の準備ができた状態から生じる。

」(T1:Ⅰ43)

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日々あらたに、毎日が、祝祭。

これまでの人生と呼んでいたものはぜ~んぶ、夢物語。 夢から目覚めたら、そこには・・・。 そんなきづきが、日々深まっている奇蹟の毎日に贈ることばを綴っています。