茶の湯、茶の道、茶の光。

その茶は、茶園がダイレクトにハートに伝わるお茶だった。

茶葉一葉一葉を、揺らす吹き抜けるやさしい風を感じながら、同じ風が感応してお茶が点っていく。

一期一会。

そして、今日の茶は、今日ではじまり、今日でおわる。

何も思い残すことなしにすべてが茶碗という小さな宇宙のなかで、星々がダンスする。

その一服で、人生ががらっと変わるお茶もある、その一服で、人生がぞくっと蘇るお茶もある。

奇跡のお茶。

主客一如の歓び。

そこでひかりはひかりとなっていく。

0コメント

  • 1000 / 1000

日々あらたに、毎日が、祝祭。

これまでの人生と呼んでいたものはぜ~んぶ、夢物語。 夢から目覚めたら、そこには・・・。 そんなきづきが、日々深まっている奇蹟の毎日に贈ることばを綴っています。