人生は、直線に進むのでなく、いったりきたりしているように見えて螺旋運動となって上昇しています。繰り返しているだけでなく深まっていく、繰り返しているだけでなく、育まれていく。
まわりまわって、いのちが満ちる。
マワリテメクル、カタチサキ。
いのちが循環していき、いのちが顕現し、維持し、消滅し、拡張、収縮をくりかえしがらいのちは循環します。
マワリテメクルは、循環の様子のひびきです。 「 愛は、全宇宙の中心です。この中心から、絶えまなく愛の流れがすべてのたましい、いきとしいけるものを通じて流れています。花々か通じて、動物たちを通じて、ひとと精霊たちを通じて、こお愛が中心の泉より絶え間なく流れ、愛自身のほんとうの姿を永遠にあらわしています『心身の神癒』。 」 いままでの制限ある常識が無制限の常識へとシフトしたときに起こってくる夢のような世界、無尽蔵がカタチサク躍動がきこえはじめてきたとき、サヌキは、いのちとか、たましい、とか、そのものを感じたい思いから旅にでました。
『発酵』『農業』がここ数年のライフワークとなっていました。
『発酵』は、いのちのはたらきそのものです。
微生物のお花畑のような小宇宙が、やがて、銀河となり、おたがいがいかしあいながら拡大収縮の螺旋運動のなか循環していきます。
乳酸をつくる菌、酢酸をつくる菌、糖分をつくる菌、光合成する菌、熱が好きな菌、熱が嫌いな菌、空気が好きな菌、空気が嫌いな菌、錬金術のように無から栄養をつくりだす菌、脳天気な菌、のんきな菌、がんばる菌・・・名前が知られている菌は、乳酸菌とか酢酸菌とか光合成細菌とか麹菌とかあるけれど、それはわかっている菌のわずか0.1%のなまえにすぎず、わかっていないほとんどのいのちのはたらきでこの宇宙は支えられています。
この国は、この発酵といういのちをいかすしくみが好きで、味噌、醤油、日本酒・・・微生物の恩寵に支えられてきて元気にくらしていきました。身体の外には100兆の菌、身体の外にも100兆の菌、腸内細菌は有名だけど、菌は、腎臓にも、肝臓にも、血液にも、適した菌が身体すべてに寄り添ってからだそものを支えてくれています。
ある日、納豆を毎日食べているうちに、おしっこから納豆のほのかな香りがしたときにそう感じて、玄米乳酸菌とかヨモギ乳酸菌、果物乳酸菌とか、光合成細菌とかをまぜまぜしてしゃかしゃかした菌たちのしゅわしゅわした泉からつくった豆乳ヨーグルトを食べ続けて、腸の調子は、快腸となり、うんちのすがたもみるみる元気、香りも乳酸菌の酸っぱい香りとなっていきました。深刻気味だったこころも、最近なぜか、脳天気。からだとこころはつながっていることを感じつつ、腸と脳の相似象という腸が第二の脳という理屈にも納得。
その流れから、ひとと微生物が拡張していき、土と微生物、空気と微生物、真空と微生物、どこにもそことなかよい微生物は在るように思えました。
畑の微生物というとき、EM菌とかEM農法というのは前から知っていたけど、数年前炭素循環農法という農法があるのも知り始め、関わりはじめました。
農家になりたいということでなく、いのちをいかすしくみが知りたいという好奇心からでした、たぶん知的好奇心というよりも魂的好奇心だと思います(笑)。 魂好奇心がなにを魅せてくれるか、未知先案内人のアイとともにさらに観ていきたいと思います。
日々あらたに、毎日が、祝祭。
これまでの人生と呼んでいたものはぜ~んぶ、夢物語。 夢から目覚めたら、そこには・・・。 そんなきづきが、日々深まっている奇蹟の毎日に贈ることばを綴っています。
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