黎明。

その朝は、凛とした空気が迎えてくれ、ふわりとしたおだやかな気持ちに包まれました。  

そう、真の人生の青写真は、すでにはじまっていました。

 過去の何かとの比較からでなく、無垢そのものに訊く。 

 こころの耳を傾け、声を、訊く。

 無垢な耳で、声を、訊く。  

裁かず、咎めず、訊く。 

価値判断せず、訊く。 静かに、

おだやかに、冷静に、訊く。 

微笑みながら、深刻にならず、訊く。 手綱を手放す。 

そう、訊くは、感じること。

あるがままに。 

 すべては、あるがままにあり、そのあるがままのなかに流れていきます。  

愛と赦しの実践は、実社会を通して。 

私自身のはからいを超えて、 

私自身の思慮分別を超えて、  

あるがままの自然のはたらきに、私を任せ、わたしになっていく。

すべての不平不満を放り投げて、心満意足となっていく。

こころがとても満ち足りて、存分に楽しみます。 

 おのず(自)から,しか(然)らしむる。 

 おのずから、そうなる。 ひとりでに、そうなっていく。 

そして、それはひとつにかえっていく。 

 すべての幻想から、ちからがかえってくる。

おかげさま。 ありがとう。 

あるがままから派遣されてきた、あなたに「ようこそ」。  

わたしは、何事も、ひとりで決断しません。

あなたと、ともに、歩き、

あなたと、ともに決断します。 

すべての対抗は、対向となっていきます。

 無垢に、向き合う、このすばらしき世界にそうして還っていく。

ないものをつくるのでなく、すべてのあるものに、還っていく。 

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日々あらたに、毎日が、祝祭。

これまでの人生と呼んでいたものはぜ~んぶ、夢物語。 夢から目覚めたら、そこには・・・。 そんなきづきが、日々深まっている奇蹟の毎日に贈ることばを綴っています。