なまけものに、なまける。

結果にいくら働いても、それはただ無駄な努力。 

 ふりかえって、その原因に。 

原因に振り返っているようでもそれは、形態を求めていて、その中味に還っていない。

結果が結果に振り返っているだけだ。 

結果にいくらアプローチしても、何も変わらない。その結果はただ繰り返される。

だから結果を振り返ることをやめて、手放し、真の原因を感じることに還ろう。

見つけよう、見つけよう、と追い求める。 

 もういいかい、ま~だだよ。 

 それはまだ、観てはいけない。 

 探そう、探そう、と探し出す。 

 結果になまけること。

 求めない。

 探さない。 

 追っかけない。

 抗わない。 

 これは、否定してきたことを否定することであらたまる。 

 狂気の沙汰が正気の至福に。 

 求めよ、さらばそれはすでに与えられていることにきづく。  

求めることは、きづくこと。

 探すことは、きづくこと。 

すでにそうなっていることに、きづくこと。 

そして、さらに、そうなっていくことに、きづくこと。 

いま、そうなっていないという錯覚から覚めて、

いま、すでにそうなっていると、

こころの目に飛び込んできているそれにただ、きづくこと。 

名もなき鳥のさえずりがふと、耳に入ってくる。

 聴こうとしていないのに、ただ、聴こえてくる。

 何も心配することはない。 

みんなの裡なるちからもまた、おのずとあらわれてくる。 

 あわとさぬきのにらめっこ。

 笑うと、勝ちよ、あっぷっぷ。 鬼はうち、福はそと。  

そこから、誰かが過ぎ去ると、深刻さが過ぎ去り、気楽に、呑気に、微笑んで。 

そこには、誰もいない、ただ、それだけが、ある。 

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日々あらたに、毎日が、祝祭。

これまでの人生と呼んでいたものはぜ~んぶ、夢物語。 夢から目覚めたら、そこには・・・。 そんなきづきが、日々深まっている奇蹟の毎日に贈ることばを綴っています。