ひとたび愛が世に出れば、愛はもはや確固不動のものとなるんだ。
愛はそのちからを続けていくことに何の努力もいらない。
真我のこの愛、神の愛についてあなたたちに語るためにわたしは再びやってきたのです。
あなたたちに内在しているこの愛を自覚することによって、あなたたちは、この愛を世に出すことを喜んで手伝うようになるんだ。
その時、新しい天と新しい地とはあたかも一体のもののようになり、創造主はそこに留まるんだ。
さらにその時、すべての旧きものは過ぎ去り、神と人とは意識的に結ばれて、ひとつになるよ。(心身の神癒Ⅸ93)。
そして、世界のためにできる最高の奉仕は、「あなた自身」を知ることなのです。
ただ、それだけ、あなたがどこにいようと、(時空を超えて)世界はその恩恵を受けることになるんだよ。
ただ、いまのあなたは心の中には「私はこれをするべきだった、あれをするべきではなかった」といった思いをため込んでいるかもしれないね。
その満たされなかった欲望――。それを満たそうとする圧が、世界という幻想を生み出しつづてるんだ。
そして、これが「サンサーラ(輪廻)」といわれる無限ループの正体なんだよ。
でも記憶に執着するのをやめて、あるがままの瞬間にくつろげるようになると、だんだん、欲望が尽きてきて、やるべきことも、いくべきとこころもなくなったときに、サンサーラもまた尽きる。
一見終わりがないように見える輪廻転生も、欲望の終焉とあっけなく、終わりを迎えることになるのかもしれないよね。
欲望をなくそう抗ってもそれは無くならずに、逆に強くなっちゃうかもしれないね。
そんな時は、「欲望をなくそうとするのは誰か」ってその源に意識を向けてみよう。
もう、欲しいものはどうでもよくなるか、どうか・・・、確かめてみよう。
まだ握っている誰かはいる?それとも諦めたつもりの誰かはいる?それとも欲しい欲しいってダダをこねてる?
欲しいっていっているのは誰?
答えを見つけるのでなく、そこに意識を向けてみよう。
「 すべてのサンサーラ――何十億年という過去と未来の創造、心の果てしない想像――は、ただ一瞬のうちに起こっている。すべてのサンサーラは、一瞬の創造が拡張されたものでしかない。そしてそれが、私たちが何百万年ものあいだ体験してきたことを、実在だと信じさせている。 世界という夢を見させ、その中で生き、解脱に向かって努力させてきたこの創造に、あなたは終止符を打たなければならない。永遠に終わらなければならない (プンジャジ)」
聖なる瞬間に、それは、思いもよらず、去っていく。
日々あらたに、毎日が、祝祭。
これまでの人生と呼んでいたものはぜ~んぶ、夢物語。 夢から目覚めたら、そこには・・・。 そんなきづきが、日々深まっている奇蹟の毎日に贈ることばを綴っています。
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