奇跡の微笑♪

拈華微笑。

自覚に笑う。

それは、言葉にならないし、教えることもできない。

思いつくような羽毛が肌にかすれるような小さな、小さな、よろこび。

それは、解かれた、微笑みでなない。

それは、対抗した、微笑みでもない。

あれでもない、これでのない、それでもないその先にあるそれ。

自発的な微笑み。

うちなる対話のときにこそ、この微笑みとともに、見つめてみよう。

何をしているときでも、この湧き出る微笑みとともに。

そうしているうちに、生死の境はなくなる。

そして、自他の境もなくなる。

境が融けてひとつがやってくる。

意識が意識にきづくとき、それはおのずとはっきりとわかるんだ。

そして、もう、それを掴むことはない。

掴む誰もいないからだ。

あなたにできることは何もない、

だから、できていると思い込んでいる人にまきこまれることもない。

ニタニタ、ヘラヘラ、気楽に、簡素に、過ぎていくのを愉しみなさい。

起こってくること、めぐり逢いに、やった~、やった~と無邪気にたのしんで過ぎていくのをわかちあいなさい。

0コメント

  • 1000 / 1000

日々あらたに、毎日が、祝祭。

これまでの人生と呼んでいたものはぜ~んぶ、夢物語。 夢から目覚めたら、そこには・・・。 そんなきづきが、日々深まっている奇蹟の毎日に贈ることばを綴っています。