とき、ところという、魅惑な煙幕からめざめる。

とき、は、ない。

分離という幻想を、維持するためのただの方便だ。

死は、ない。

氷が水になり水が水蒸気になって蒸発し、そして、水になり、大洋に還る。

ただ、カタチが変わっていくだけだ、死も同じように、見た目変化するだけで、本質は、久遠常在だ。

これが人生だと信じ込んでいる固定観念を逆転して、人生があなたのなかで好きなように表現されるがままに、してみよう。

人生は、ときとところに惑う、それはそうあるべきだとか、こうせねばならぬという闇の掟守ることがしあわせだという信じ込みを鵜呑みにして、あなたのほんとうの根源の望みに素直で在ることから遠ざける。

失敗したから、もうダメだとか。

女だから、ダメだとか。

学歴がないから、ダメだとか、

もうこの年だからダメだとか、

障害があるからダメだとか、

こんな田舎ではダメだとか、

ほんとうに好きなことから遠ざける、贖罪と犠牲の美談。

あなたはあなたと和解することで、これまで遠ざけてきた、ほんとうに好きなことと向かい合うことができる。

それは、考えてきたことでないかもしれない、またそれは比較してこしらえるものでないかもしれない。

思いもよらぬことになるかもしれない。


ダイアログ イン ザ モーメント。


この静謐が語ってくることにこころの耳を傾けよう。

思索、分析、分別、比較、わけていくこと、細分化していくことでほんとうにやりたいことを見つけるという傾向を思い切って手放そう。


トライ アンド エラー、トライを繰り返しながら最適化していく。

ときとところという観念をつかってときとところを取り消して、

いつでも為る、どこでも為る、だれでも為る。

間違いを取り消して、間違いを手放して、根源から感じる、根源が感じる、そのすべて。

想ったこともない、すばらしさのすべてが、もう、この瞬間にある。

それを丁寧にこの愛に包み込んで、育てていこう、あなたとともに。


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日々あらたに、毎日が、祝祭。

これまでの人生と呼んでいたものはぜ~んぶ、夢物語。 夢から目覚めたら、そこには・・・。 そんなきづきが、日々深まっている奇蹟の毎日に贈ることばを綴っています。