はじめまして、わたし。
ようこそ、わたし。
記憶の社に幽閉されてきた、私。
記憶の杜の扉をあける鍵を受け取った、私。
いま、私は、その鍵を預けて、わたしを迎え入れる。
はじめまして、わたし、 ようこそ、わたし。
そこには、既知はない、 すべてが未知のおどろきの世界だ。
すべてが新鮮で、感動だ。 いきるということ。
いかされるといくこと。
そして、瞬間、瞬間、瞬間、それはつかめない。
その瞬間にまたアップデートされていく。 過ぎ去っていく、なにか。
湧きおこってくる、なにか。
それがともに。 もう、選ぶこともしなくてよい、選ぶそのものに任せればよい。
全肯定。 全受容。
ぽかんとこのからっぽのなかで、充ち満ちている、 おだやかであたたかな、陽光のなかで、
その種ははぐくまれ、遷(うつ)されていく。
遷宮、はじめまして、わたし。
ようこそ、わたし。
日々あらたに、毎日が、祝祭。
これまでの人生と呼んでいたものはぜ~んぶ、夢物語。 夢から目覚めたら、そこには・・・。 そんなきづきが、日々深まっている奇蹟の毎日に贈ることばを綴っています。
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