いろは歌の秘密~とかなくてしす~。



いろは歌。


幼子の頃に訊いたことある?歌ったことある? 

とかなくてしす が隠れる。 

『咎なくて死す』 罪がなくなり、死んでいく。 

極楽浄土の調べ。 

日本語は、母音のことば。 

母音は、創造のひびき。

母音は、慈愛のひびき。

母音を詠っていれば、松果体が目覚める。

母音を喋っているだけで、感性がひらいてくる。

だから、母音を活かしなさい。 

湯舟に、母音を活かしなさい。

いいゆだな、いいゆだな(笑)


 ヒフミヨイ 

マワリテメクル 

ムナヤコト 

アウノスヘシレ 

カタチサキ 

ソラニモロケセ 

ユヱヌオヲ 

ハエツヰネホン 

カタカムナ

 『カタカムナウタヒ』

なにかのためになるから、うたふのではなくて、ほんとのあなた――無限の可能性――へ還る道しるべ。


初めに言があった。 

言は神と共にあった。

言は神であった。 

この言は、初めに神と共にあった。 

万物は言によって成った。 

成ったもので、 言によらずに成ったものは何一つなかった。 

言の内に命があった。 

命は人間を照らす光であった。 

光は暗闇の中で輝いている。 暗闇は光を理解しなかった。

『ヨハネ福音書』

 この言は母音のことをいっているんだ。 

創造の音、これが母音なんだ。 

破壊の音、これが子音なんだ。 

子音は、分離分離、要素還元していく音なんだ、そして世界は機械になる。 

母音は、統合融合、ひとつに還っていく音なんだ、そして世界は生命になる。  

あかはなま

いきひにみうく

ふぬむえけ

へねめおこほの

もとろそよ

をてれせゑつる

すゆんちりしゐたらさやわ 

『あわの福音』。

 ただ、母音をひびかせていくだけで、澄んでいく。 

罪悪感が霧散して、新しく天から新しき地がつくられていく。 

かごめの歌。

幼子の頃に訊いたことある?歌ったことある?  

かごめかごめ かごのなかのとりは いついつでやる 夜明けの晩に つるとかめがすべった 後ろの正面だあれ 

 カコメ、カコメ・・・、過去の中の、あなたは、 いつまでいるの? その過去の暗闇の中に。 そして暗闇は、暗闇のなかに消えていき。 あなたとカムは、ひとつになる。 振り向くと、そこにはもう過去(咎め――罪――)はない。 

『咎――罪――なくて死す』 、はじめから罪など幻想で、なにもなかったのだ(笑)。   


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日々あらたに、毎日が、祝祭。

これまでの人生と呼んでいたものはぜ~んぶ、夢物語。 夢から目覚めたら、そこには・・・。 そんなきづきが、日々深まっている奇蹟の毎日に贈ることばを綴っています。